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 歯は外側からは頬や唇の筋肉、内側からは舌の筋肉の力を受けその位置のバランスを保っています。そのため、それらの筋肉の動きの調和がとれていないと、矯正治療の妨げとなったり、治療後に歯並びがまた悪くなったりする原因となります。筋機能療法(MFT)は舌や口の周りの筋肉の働きを調和がとれたものにするための訓練法です。


歯並びにどう影響しますか?

○ 食べ物をのみこむときに、上下の歯の間に舌をはさむ癖のある場合は、前歯がかみ合わず食べ物がかみ切れなくなることがあります。
○ 普段お口をあいていたり、口で息をしていると唇から歯にかかる力が少なくなりますので、歯が外側に出てくることがあります。
○ 舌は普段上あごについている状態が正しい位置ですが、下の歯の内側についていると、下の前歯を押し出すこととなりかみ合わせが悪くなることがあります。

正しい筋肉の動きとはどのようなものですか?

○ 普段楽にしているときには、口は閉じ、舌は上あごについています。
○ 食べ物をのみこむときには、口は閉じ、歯はかみ合わさり、舌は上あごについたままで上下の歯の間にはさんだり、歯を押したりしないのが良いのみこみです。

練習の仕方は?

○ 口の筋肉のどの働きがうまくいっていないかによって練習方法が異なります。
○ 食べ物をのみこむときに舌を上下の歯の間にはさむ癖を持っている方にはガムを用いた咀嚼トレーニングを行っています。
○ お口をあいていることが多い方の場合は唇の筋肉の力が弱いことが考えられますので、唇の周囲の筋肉のトレーニングを行います。
○ 舌が低い位置にある方は舌を持ち上げるトレーニングをすすめています。

料金は?
 筋機能訓練指導料として10500円(税込み)がかかりります。

 食べ物ののみこみや普段の舌の位置、口を閉じる習慣などはいったん身についてしまうとなかなか直すことが難しいものです。しかし、せっかく矯正治療で良いかみ合わせに治しても、これらの癖がそのままだとまたかみ合わせが悪くなることがあります。気づいたときが良い機会です。トレーニングをして良い習慣を身につけましょう。




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